●【勾玉巡り④】明治時代の合祀政策を経た今。
こんにちわ!こんばんわ!
やどりぎ神社。です⛩
当ブログは神社や御朱印の紹介。
神様にまつわる話や古代の話、神社の地域や都市伝説、陰謀論、占いの話などをつらつらと紹介していこうと思います!
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本日の担当は...
本日誕生日を迎えました
『えむまる。』です
よろしくお願いしまーす
さて今回も勾玉巡りの続き・・・
なんともう第四弾です。
↓前回までのブログはこちらから↓
今日は神社のご紹介を中心にどんどんいきますよー
4社目の巡拝はこちら(*'ω'*)
【東昭神社】
〒333-0816 埼玉県川口市差間2-15-45
駐車場あり
御祭神
木花咲耶姫命 このはなさくやひめのみこと
素盞鳴命 すさのおのみこと
倉稲魂命 うかのみたまのみこと
菅原道真公 すがわらのみちざねこう
御神徳
縁結び 安産 子育て 家内安全 商売繁盛
開運 学業成就 病気平癒 必勝祈願
ふふふ
えむまる。推し神様の木花咲耶姫命
明治40年にさまざまな合祀を経て【東昭神社】になりましたが
元々は【浅間神社】だったとのこと。
創建時期は明らかになっていませんが
鎌倉時代〜江戸時代初期にはすでにあったと言われています。
こちらが裏参道
境内に入ると真っ先に目につくので
拝殿より先にまずはこちらをご紹介!
じゃじゃーーん
おおぉぉぉ~!!!!
高さ8m・直径30m
富士山を1/500のスケールで再現した
『見沼富士』
とっても立派な富士塚
もちろん登ることもできます
昔(1872年まで)富士山は修行の邪魔になるからと
女人禁制だったんだって・・・。
(富士山の神様は女性なのに・・・!?)
だから、富士山を信仰する近隣の女性たちは
見沼富士を崇めていたんだそうです
頂上には 浅間大社の石碑
どれほど地域の方たちの心の拠り所になっていたかが分かりますね
富士塚には 富士講 と呼ばれる方達の話も関係してくるんだけど
(富士以外にも 〇〇講 ってよく神社で見かけるよね)
この話はまたいつか(*'ω'*)
お参りをして・・・
御朱印を頂いて
無事4社目の巡拝おわり
御朱印には本物の花びらと茅の輪で使われる葉っぱ(名前忘れた)
ちなみに・・・
写真にチラリと映りこんでいるので気になる方もいるかもですが
こちらの神社
神職さんによる注意書きの看板が
至る所にあります
最初は
『おぉ・・・』
と少し気圧されましたが
神職さんとお話をしたら
ものすごく沢山お話をして頂き
とても丁寧に対応してくれました
1月1日以外は境内にたばこの吸い殻が落ちていることが多いと
嘆かれていました・・・。
元旦だけは捨てないんだけど
2日目から落ちてるんだよ・・・と。
その他にも、マナー違反で目に余ることが多々あるそうです。
その結果が看板になってしまったんですね
初めて見る人は驚いてしまうかもしれませんが
マナーを守って参拝すれば大丈夫です
裏参道入口付近には
『社務所第二』?とありました。
どうやらご子息がされている様子でしたが
御不在でしたので詳細は分からずです
では5社目に行きましょー
【七郷神社】
〒333-0811 埼玉県川口市戸塚3丁目13−6
駐車場有
御祭神
素盞嗚尊 すさのおのみこと
御神徳
五穀豊穣
こちらは今回の勾玉巡りで遭遇率の高い
素戔嗚尊ですね
ただ、御神徳が五穀豊穣なんですね
水害を統治して鉄にまつわる・・・なんて話が由来だったり?
(えむまる。の妄想です)
七郷神社も先ほどの東昭神社と同じく
明治時代に様々な神社との合祀を経て名前が変わっています。
元々は『氷川社』だったそうですが
近隣の6社を合祀したため「七郷神社」に改称したそうです。
神仏分離や一村一社制の合祀政策などの影響で
明治時代以降、色々なものが変わってしまっているんだね・・・
七郷神社の歴史は古文書が焼失したため
はっきりとは分からないけど
隣接地から弥生時代の遺跡が出土しており、
古代より土着の祭祀があった神聖な土地だった事も考えられるとか
弥生時代からの祭祀って
ロマンがありますね
こちらが御由緒
こちらの拝殿には、普段御祈祷で使われる御幣(ごへい)が!
思わず神職さん気分でしゃんしゃんとやらせてもらいましたw
そしてここのベストショットはこちら。
これは・・・
カラスに向けたメッセージなのですよね?w
でもだっち。情報によると
文字で書いてある看板でもカラスを抑制する効果があるとかないとか・・・
カラスかしこい!!!w
御朱印は『予約制』と書いてありました。
行かれる方はご注意ください
無事御朱印を頂き、5社目を終えました
次へ向かいましょー
【九重神社】
〒334-0057 埼玉県川口市安行原2042
駐車場有
(鳥居横の坂がびっくりする位急です・・・!)
素盞鳴尊すさのおのみこと
御神徳
災難除け 安産 家内安全
合祀神
菅原道真公
神様多すぎて
漢文みたいになっちゃったよ!!w
なんでこんなに合祀神が多いのかというと・・・
やはりここでも明治の合祀政策。
元々は氷川神社だったけど
村社が九社合祀し、社号を九重神社に改めたとのこと。
元は、十一面観音像も祀られていたんだけど
明治初年の神仏分離の後、この観音像は現存していないんだそう。
また明治時代・・・
良いことも沢山あったんでしょうけど
神仏の歴史としては、本当に激動の時代だったでしょうね
気を取り直して神社のご紹介!
境内に入ると大きな木・・・
樹齢五百年以上のスダジイの大木だそうです。
拝殿にてご挨拶して・・・
御嶽山がありましたので登ってみました
天気の良い日なら筑波山なども見えるのだとか。
登った所には石碑がありました
御朱印に力を入れてるようで
目移りしてしまうほど沢山御朱印がありました
やどりぎメンバーで色々と頂いたものがこちら
やっと6社目の巡拝を終えたよ
今回の3社は、全て明治時代以降で
神社の名前が変わってしまったり
沢山の神様を合祀した所でした。
他にも、色んな神社を調べているけど
明治時代に様々な大きい変更があった神社が多数
もし、明治時代に
合祀政策や神仏分離がなかったら
今頃はもっともっと沢山の神社が
今よりも沢山あったんだろうなぁ・・・
まぁ今でもコンビニよりも多いとは言われていますが・・・
それでも、もっと身近にもっともっと近い所に
その土地土地を守ってくれる神様が居てくれてたんじゃないかなって
そんなたられば話を考えてしまうえむまる。でした
次回残り3社のご紹介をして
勾玉巡り編を終わりです
話が脱線してしまい、当初の予定よりも
大幅に長編になっちゃったよ
どうか最後までお付き合いくださいませ
それでは
まったねー( *´•ω•`*)/♡*。
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