やどりぎ神社。のブログ

神社巡り・御朱印巡りしてます!

お稲荷さんとお稲荷さん♪『化け狐と安倍晴明編』

こんにちわ!こんばんわ!
やどりぎ神社。です爆  笑

当ブログは神社や御朱印の紹介。
神様にまつわる話や古代の話、都市伝説、
陰謀論、神社の地域、占いなどの話を
つらつらと紹介していこうと思います!


本日の担当は

化かされても幸せならいいと思ってたけど

それは偽りの幸せで

本当の幸せを探すことを放棄していただけと

気づかされた

【だっち。】です。

 

御朱印帳キャンペーンの応募

ありがとうございました!

ブログからは無かったですけど…(苦笑)

 

次回は何の記念キャンペーンになるか

まだ未定ですが『高家神社の高倍』という

お醤油です。

今年の奉納分からペットボトルになってしまうので

その前の見栄えのいいやつを仕入れておきました(笑)




洲崎神社に行く前のお稲荷さんの話。
あくまでも個人的にこうだったらいいなー
って言う話なのでやどりぎ神社。の
メンバーとも一致してない
です(苦笑)

 

お稲荷さんとお稲荷さん♪はこちら。

お稲荷さんとお稲荷さん♪『宇迦之御魂神編』はこちら。

お稲荷さんとお稲荷さん♪『御食津神編』はこちら。

お稲荷さんとお稲荷さん♪『お稲荷さん編』はこちら。

お稲荷さんとお稲荷さん♪『命婦専女神編』はこちら。

それでは本日も妄想にお付き合いくださいニヤリ

 

※湊稲荷神社の狐さん。

足に結ばれているのは沢山の願い事です。

ニコニコしててめっちゃ叶えてくれそう♪

詳しくはいつかの誰かのブログで(笑)

 

 

今回は『化け狐編』

最初は安倍晴明の母上と言われている

『葛の葉』

のご紹介♪

以下『信太森葛葉稲荷神社』の御由緒より。

 

このお宮は正式には、信太森神社、

通称、葛葉稲荷神社といいます。
創建されたのが、和銅元年(708年)です。

そしてこのお宮には、
安倍保名と葛の葉姫の悲しい恋物語

言い伝えられています。
おとぎ話や伝承の世界の主役に

キツネがあります。
あくまでもお使いでありますが、

葛葉稲荷ではウカノミタマの
大神やスサノオ命とともに

キツネも神そのものです。
(この一文だけで行きたくて仕方がないw)

 

昔、大阪阿倍野の里に安倍保名という

若者がいました。
家の再興を念じてこの信太の森の稲荷へ
日参していました。ある日、

お参りを終えて帰ろうとすると、
一匹の白狐が走り寄って来ました。

狩人に追いつめられて助けを求めてきました。

保名は、草むらにキツネを

隠し狩人達と争いになりました。

傷を意識を失った保名が気が付くと、

(傷を負って…かな?誤字と思われる。)
一人の美しい女性に介抱されていました。
名は葛の葉といいました。数日後、

保名の家へ葛の葉が訪ねてきて
二人は心を通わせ夫婦となり、

男の子が生まれました。
しかし、幸せは長くは続きませんでした。

この子が五つとなった秋、

子供に添い寝していた葛の葉は眠っているうち、
神通力を失ってキツネの

正体を現せてしまいました。
目覚めた子供はそれに気づく。

もうこれまでと葛の葉は口にくわえた筆で

歌を書き残して去りました。
その歌は、

「恋しくは たづねきてみよ 和泉なる

 信太の森のうらみくずの葉」

夫と子供に宛てたものです

母を慕って泣く子を背にした保名は
妻の名を呼びながら信太の森に来てみると、

以前は見えなかった葛の葉っぱが

社面一面に群がり茂っていました。
そしてそれらの葛の葉が

夫と我が子の声に応えるように
葉をそよかせ泣くがごとく、

葉のうらを見せてざわめいていました。
その子は後、いろんな天皇に仕えられた

、陰陽士安倍晴明です。

 

補足

葛の葉の別称が信太妻、信田妻

なので油揚げの事を「しのだ」と呼ぶ

地域もあるんですね。

 

 

前々回も触れたように【葛の葉】は

【宇迦之御魂神】の神使として

登場していますので、

神様と契りを交わして

子供が生まれ神になったりする話は

記紀神話にも出てきますし、

実際あちらこちらで御祭神として

安倍晴明

祀られているので何の問題も無し!

(神として祀られたというか

異様なまでの能力にあやかった

という方が適切かもしれない。)

 

実際どうだったか分からないですが

浄瑠璃や歌舞伎で題材にされることも

多く、これを芸能とするかある種の口伝と

するかで判断の分かれるところかと。

 

もちろん他にも諸説ありますからね!

 

阿蘇白水龍神権現の白狐稲荷大明神

白蛇を見ることが出来ます。

 

 

次は神様の話から外れてしまいますが…

更に妄想の上塗りをしていきます。

『九尾の狐』

妖狐の代表とも言える九尾の狐。

これを書かないわけにはいかないかなと。

 

元々は中国の神話から来ており

「9」という数字から繁栄を表すとして

吉兆とされてきました。

が…いつしか小説などで悪いイメージが

ついてしまいましたねぇ。

 

簡単に書いていくと…

妲己」(だっき)になりすまし

(狐そのものと精としての説あり)

殷を滅ぼしてしまいます。

これが紀元前11世紀ごろの話。

 

その後…

「褒姒※(女に似)」(ほうじ)となります。

笑ったことがなく王が烽火(のろし)を

あげると諸将が集まったものの…

何事もないので右往左往。

これを見て笑ったので

(笑顔見たさに?)度々烽火を

あげていたので諸将も信用しなくなり

内乱の際の烽火も信じてもらえず

The End.

というオオカミ少年のような話。

 

まぁ王妃の地位を褒姒にしてしまって

元の嫁さんが激オコって内乱ですけどね。

これが紀元前8世紀ごろの話。

 

そのあと殷の生滅から700年後…

紀元前5世紀~4世紀ぐらい?

インドでも同じような方法で悪事を働き…

(華陽婦人)

北に飛んで行ったとか。

 

時は流れて8世紀。

(1200年経ってるやないけ!)

遣唐使船で16~17歳の娘として来日(笑)

飛ばずに船で来日…なんで!?w

 

よく見かけるのは中国(殷)→インド(マガダ)

→中国(周)→遣唐船で日本へ…

なんですが年代が合わないと思うのですよ。

なので年代順に並べました。

 

日本に来てから

玉藻前

として登場するのですが…ですがですよ?

 

鳥羽上皇に寵愛されたわけですけど

鳥羽天皇上皇になるのがざっくり1130年ぐらい。

日本に来てから既に400年が経過…

 

ここから鳥羽上皇の体調が悪くなり

陰陽師安倍晴明】が正体を見破…る?

いやいや安倍さんは1005年で没してますよ…

文献の記載によれば…が

いかに当てにならないかですね(苦笑)

 

他の文献によると…ってのもありまして

「安部泰親」及び「安部泰成」の親子の

どちらか?もしくは両方?によって正体を

見破られ一筋の煙となって東に飛び去るのです!

(ここは飛んで逃げる。

どうやら逃げるときは飛ぶようだ)

 

その東とは…

那須野ヶ原(栃木のかなり福島より)

に逃げるのです。

この場合『玉藻前』から追い出したとされており

年代は不明。

鳥羽上皇崩御したのが1156年とされているので

それよりは前だと思われる。

 

更に十数年悪事を重ねていった為

討伐することに。

安房、上総の武将と陰陽師によって

攻めたてられ石になってしまっとさ♪

めでたしめでたし。

 

でもなく…この石は妖気を失わず

近づくものを傷つけたと言われている。

殺生石」と呼ばれ今に至る。

※実際火山性有毒ガスが噴き出していた。

 

この石を1385年玄翁和尚が砕いて

1つが那須にあとは3ヶ所の「高田」に

飛んで行ったとか。

 

これで本当にめでたしめでたしキラキラ

 

※於菊稲荷神社の参道に描かれた狐

(誰かがイチョウの葉を咥えさせたんでしょうね

めっちゃかわいいラブ)

 

 

飛んで行った石?

諸説ありまして…

犬神になったりオサキになったり…

まぁ九尾の狐としてはここで

一応終わったわけです。

 

そしていまでは…きゅーびーとして

那須町観光大使をしてるようですよ爆  笑

住まいは殺生石のままみたいです。

 

 

今回は長かったですね…

御由緒のコピペがあるとはいえ

それでも長かった汗

 

 

最後までお付き合い頂いた皆様

妄想にお付き合い頂き

本当にありがとうございました神社キラキラ

 

 

 

よかったらフォローしてね照れ

twitterコチラ

インスタグラムはコチラ