◆【安房國一之宮 安房神社】④『忌部氏その①』
こんにちわ!こんばんわ!
やどりぎ神社。です
当ブログは神社や御朱印の紹介。
神様にまつわる話や古代の話、都市伝説、
陰謀論、神社の地域、占いなどの話を
つらつらと紹介していこうと思います!
本日の担当は
写真でごまかせないかな?と思ってしまう
【だっち。】です。
今回もダラダラ長いです(苦笑)
に続く第4弾となります。
そろそろ飽きてきてると思いますので
なるべく簡潔に行きたいと思っているのですが…
まず『忌部』(いんべ)とはなにか
ざっくり言うと『~部』というのは
ヤマト王権の部民制という制度によって
分けられた
①職業集団であったり
②豪族に属する集団
であると現在では推測されているみたいです。
なんだろ
渡部→食べ歩く人、多目的ト○レをよく使用する人
軽部→蝶ネクタイを愛用し芸能レポートする人
……。
渡部→川を渡す仕事をしていた人々。
軽部→×存在しませんでした。
そんな中の1つと思われるのが
『忌部』となります。
(諱部と書くこともあるとか)
祭祀に関わっていたことは
間違いないことだ思います。
が、しかし…
↑ ↑
ここは仲良し こっちは対立
なんて話から中臣氏に祭祀の中枢を
奪われていってしまいます。
何度か復帰を試みるも…
残念ながら失敗。
しかしスーパークリエイター集団である
忌部氏は各地で産業の祖として
息づいていた模様。
ここで◆【安房國一之宮 安房神社】①の
忌部五部神
櫛明玉命(くしあかるたまのみこと)
出雲忌部氏の祖 装飾・美術の神。
天日鷲命(あめのひわしのみこと)
阿波忌部氏の祖 紡績業・製紙業の神。
彦狭知命(ひこさしりのみこと)
紀伊忌部氏の祖 林業・建築業・武器製造業の神。
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
讃岐忌部氏の祖 林業・建築業・武器製造業の神。
天目一箇命(あめのまひとつのみこと)
筑紫、伊勢忌部氏の祖 金属鉱業の神。
に触れていくことができます!
薄ピンクのマーカーの部分は①では触れずに
居たのですが今回は記載しました。
各地の忌部氏の特徴を表すものだと
推察されます。
要するにそれを得意分野にしている
クリエイター集団がその地に居たのではないか
ということですねぇ。
もともとは『天太玉命神社』が
この辺りを本拠地にしていたと
考えられています。
大体地名だったり神社だったりで
推察できるのは面白いですよねぇ。
今はネットにも情報がいっぱいありますし。
個々に簡単に触れていきましょう♪
八尺瓊勾玉を作ったとされる神様。
天孫降臨の際の五伴諸神である
【玉祖命】とされる。
装飾→勾玉→玉造部
『玉作湯神社』が
元々は玉造村にあります。
【天日鷲命】(アメノヒワシノミコト)
この5人(柱だと分かりづらいので)の中で
最も今回の安房神社に関係ある神様です。
岩戸隠れの際に弦楽器を奏でて
鷲がとまったので「鷲」の文字が入った。
んじゃもとは天日命だったの?
って思って調べても何も出てこず…
でしょうね。
んで忙しいのですが岩戸隠れの時に
穀、木綿などを植えて白和幣(しろにきて)
を作ったとされる。
和幣→布なので白い布です。
(隠れてから植えてなんとか
なるもんなんでしょうかねぇ…)
このような事から「麻植の神」とも。
麻植という地名が徳島県に今もありますし
姓として麻植さんも居ます。
徳島=阿波なのはご存じの通り。
一之宮は『大麻比古神社』(おおあさひこ:鳴門市)
更に『忌部神社』もこちらは
現在は徳島市にあります。
吉野川市なら忌部山にあるんですけどね。
論社は大変ですねぇ。
まぁそれで大きく格も扱いも
変わってくるから仕方ないですかね。
他にも酉の市のお酉様とも?
あ、考えたくないので掘らないですけど
【少彦名命】と同一神説があります。
個人的にはあまり腑に落ちませんけど…
※安房神社拝殿
…………。
長い…
何も簡単にできてなーい!
あと3人居るのに…
次回で終わりたいので
先日浅草まで行ったんだから
分かりやすく簡潔に書けるように
『小野照崎神社』行けばよかったな。
更に『鷲神社』も…
行きたいところに体が
ついていかないですけど…
あと1回で終わらせるつもりです。
もう少しだけお付き合いください。
本日もありがとうございました。
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