●安易に集めると怖い!?御朱印のマナーとルール編
こんにちわ!こんばんわ!
やどりぎ神社。です⛩
当ブログは神社や御朱印の紹介。
神様にまつわる話や古代の話、神社の地域や都市伝説、陰謀論、占いの話などをつらつらと紹介していこうと思います!
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本日の担当は
『 えむまる。』です
よろしくおねがいしまーす
今日は、前回に続き御朱印の話です
↓前回の記事はこちらから↓
それでは早速いきましょー
御朱印を頂く際のルールは?
御朱印を頂く際のルール
近年は神社でも御朱印を頂けるようになり、前ブログの歴史で触れたようなものとしてだけではく、もっと気軽でとても身近な存在になりました。
そんな中で、御朱印を頂くために
忘れてはいけないのは参拝です
神社にはお寺のように納経というものがありません。
祝詞(のりと)はありますが...
神職さんが唱えるものであり、それを一般の方に説いていませんよね
神社は参拝をするという行為そのものに
祓いの意味を持つもの
だからではないかな?と私は思います。
(これはあくまでも、えむまる。的な解釈です)
どんなに可愛いものだとしても、御朱印は参拝をした証。
神様や仏様とのご縁をつなぐものだと思います。
もし仮に
『ここの御朱印めっちゃ可愛いー!行こーっと』
という動機であったとしても、その神社やお寺に足が向く結果になったのは
何かのご縁があったからだと思うんです
その時ご縁がない神社には、たどり着けないって話もあるしね
(当たり前の単純な道なのに・・・迷ったり、やたら工事中だったりして、どうしてもたどり着かないよ!!ってなることもあるとかないとか...)
基本的にはご挨拶、お礼、又は呼ばれた神社に行くことが多いえむまる。ですが...
SNSなどを見てて、『御朱印かわいいー』と思って出向いた神社やお寺も、もちろんありますw
ただ...せっかくご縁があっていった神社ですから、到着してすぐに社務所に直行!
御朱印もらったから帰ろー!ではまるでスタンプラリーみたいじゃないですか?
神社における御朱印とは、参拝をした証だからこそ、神職さんが丁寧に印を押してくれている。
自分で押すスタンプラリーとは違いがある!ってことだと思うんですよね
ではここで、少し変わった御朱印をご紹介。
※許可を頂いて撮影しています。
私はスタンプとして集めてるからいいの!という方もおられるかもしれませんが...
せっかく来たんだから、
そこに祀られてる神さまに挨拶や自己紹介くらいして行っても損はないじゃないですか
(むしろ、いい事しかないと思いますよ)
鳥居をスタスタスタと通過して社務所へ。
御朱印くださーい!と言って...
待っている間にキレイな手水屋の写真撮影。
その後受け取ると、御朱印をもって拝殿をバックにまた写真撮影。
そしてスタスタスタと鳥居を出ていく。
え!?
お参りしないの????
って方、たまに見かけます
まぁ、神社やお寺がだめ!と言ってない限りは個人の自由なんですけどね...
ただ...
神様が寛大で何も思わなくても、
眷属が黙ってないぞ!!
と私は思ったり...w
大半はマナーが良い方ばかりなんですけどね。
全く知らない方でも こんにちはー!と互いに挨拶することも多いです
(なぜか、山や階段が大変な神社で多いイメージです。やはりここまでたどり着いた同志!という気持ちが多少芽生えるのでしょうか?w)
さて...たくさん脱線してしまいましたが
御朱印を頂く際の大まかな流れとルールを一応まとめますね
・御朱印を持参する
(無い場合は書き置き対応のところもあります。)
※メモ帳や普通のノートはNGの所が大半です。
・前に書いてもらった所の挟み紙などは取ってから渡す
・書いて頂きたいページをあけて渡す
・書いてる所を勝手に撮影などしない
・静かに待つ!
・受け取る時はお礼を言う
・料金(初穂料はつほりょう)をおさめる
※いくらかわからない時は、お伺いしてもOK。
また「お気持ちで」と言われ困った場合は、
相場の300円(もしくは500円)を納めれば大丈夫だそうです
その時は出来るだけお釣りが出ないようにしています。
もしお釣りが必要な場合は『〇〇円納めさせて頂きます』と伝えると良いと思います
ちなみに初穂料の由来は、元々お金じゃなくてお米を納めていたかららしいよ
そして...
転売目的で頂かないで欲しいなぁと、個人的には思います。
理由があって参拝出来ない方の為に、という理由などもあるのでしょうが...明らかに値段が跳ね上がっているものなどをフリマサイトで見かけると、悲しい気持ちになります
某オークションサイトで
通常価格の御朱印が27万円になった!!!
なんてニュースも数年前にあったそうで...
仮に神様が寛大で何も思わなくても、
眷属が黙ってないぞ!!!
とここでも思いますw
そんな眷属の話はまたいつかどこかで・・・w
そして最後は前回少し触れた、
都市伝説のような噂について。
それは
御朱印を安易に集めると怖い・・・
なぜこんな噂が出回ったかも分かりませんが、御朱印と検索をすると
『怖い』、『やめたほうがいい』
などのワードが一緒にでてきます。
が、よくよく調べていくといくつかの原因にたどり着きました
1.御朱印ブームが原因で、寺社に来る人達のマナーが悪くなりすぎたが故。
どこから流れたかは定かではありませんが、あまりのマナーの悪さにこの噂が流れはじめたのでは?という説が浮上しました
「早く書けよ!」と怒号がとびかった・・・
なんてニュースもありましたね。
そんな悲しい出来事がつもりつもって、
マナーも知らない人が御朱印だけを集めると怖い目にあうぞ!という噂を流したのかもしれません。
とても悲しいね...
2.安易に登拝してあわや遭難騒ぎに・・・。
神社の中には、ガチ登山が必要になる場所があります。
特に奥宮、奥社などと呼ばれる所が多いですね。
心情としては、車でお気軽に行けない場所だからこそ、ありがたみがある!と思う人も多いのではないでしょうか
がしかし、山をなめてはいけません
近所の神社に行くような軽装で山に立ち入れば、場所によっては命の危険があります
だいたいの山には
『このさき登山口、軽装不可・危険』
などの看板を立ててくれています。
悪いことは言いません・・・
その看板は脅しではなく、本当に危ないよ!ということだと思ってください
自分の身の危険はもちろんのこと、万が一のことがあればレスキューなど沢山の人たちにも迷惑をかけてしまいます
山の上の神社は、安易に(軽装で)立ち入るべからず!です
時期によっては熊が出たり、蜂が居たりするからね
3.旅行先で軽い気持ちで始めたら沼にはまってしまった・・・
これは先に言っておくと・・・平和です!w
旅行先で可愛い御朱印を見つけて、
記念に~♪と安易に始めたはずなのに・・・。
気づけば...
旅行で御朱印を集めてるのか
寺社にお参りして御朱印を頂くために旅行してるのか分からない状態に
そして更に気づけば、まだすべてに書き入れが終わっていないのに可愛い御朱印帳を見つけてついつい買ってしまう・・・。
御朱印は300円~500円程度だけど、
塵も積もればなんとやら...
そして御朱印帳は1500円~2000円くらいしますからね
何社か巡ったら、あれ?財布にお金が...なんてこともw
休みのたびに寺社に行きたくなり、神様のことを調べ始める・・・。
寺社の建物や彫刻などにも興味がわき、どんどん深みにはまっていく・・・。
気づけば、ケータイの写真フォルダーは神社のものばかり!!!!
といった、沼ですw
確かにもし、今から御朱印集めようかな?と友人に相談されたら
安易に集めない方がいいよ!!!!
って言いますね・・・
もちろん、3番の理由でw
あーあ・・・
結局今回も長くなってしまいました
次こそは、もっと簡潔に書いて見せますので、また見に来てくださいね
次回は先日行った埼玉県・勾玉巡りのご紹介予定です
最後まで読んで頂いてありがとうございます