●一言主神社に行ってきましたー!
こんにちわ!こんばんわ!やどりぎ神社。です
当ブログは神社や御朱印の紹介。
神様にまつわる話や古代の話、都市伝説、神社の地域などの話をつらつらと紹介していこうと思います!
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本日の担当はわたくし【えむまる。】です
読んでそのまま ひとことぬしじんじゃ です!
まずは神社のご紹介から
三竹山 一言主神社
〒303-0045 茨城県常総市大塚戸町875
授与所開所時間:9:00~17:00
※9月6日現在・・・8:30〜16:00へ短縮中でした。
ご確認の上、参拝した方が良いかもしれません
(駅から神社までタクシーで約25分)
かつては路線バスもあったそうなのですが、今はどうやらない様子です。
計500台停められる駐車場があるので、可能であればお車での参拝が良さそうですね
一言主大神ひとことぬしのおおかみ
奈良に葛城一言主神社があり、こちらが総本社のようです。
どんな神様かといいますと・・・
一言の願いであれば何でも聞き届けるよ!
たった一言のお願いでも聞いてくれるよ!
というご神徳がある神様だそうです。
中には一生に一度だけご利益を得られるという信仰もあり、非常時に家族が神社を訪れて祈願する・・という話もあります
一言の願い...って急に言われると
しかもそれが一生に1度だけなら尚更!
皆さんなら何をお願いしますか?
真の願いなら...いつでもどこでも、
すぐに一言で言い表せるべきなのかもしれませんね。
そういう強い想いが言葉になり、言霊になり...
それはすごく力を持つものに変わると思います。
はっ...
ちょっと違う世界に行きかけたので戻ります!
この一言主大神、こんなに分かりやすく素敵なご神徳にも関わらず...
全国に一言主神社って少なくないですか??
どうやら、一言主大神を祀っていた古代出雲国の氏族と深い関係があるそうで。
長ーくなるので、これはまた別の機会に
一言主大神は事代主神と同一神という話や、とある所では素戔嗚尊の息子か?という記述まで...。
この辺りもぜひ深堀りして書きたいですね
この神社の名前についている三竹山の由来がまた面白いのでご紹介。
(言葉が難しいの私の解釈で一部省略して書かせて頂いてます)
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今の社殿がある辺りに奇しい光が現れ
忽然と筍が生じ三岐の竹(みつまたのたけ)へと成長しました。
あまりにも不思議なことだったので占ってみると・・・
一言主大神(ヒトコトヌシノオオカミ)である。
私の神としての由来を示し
一度の参拝であっても無駄にせず
一言の祈願であってもなにもせず打ち捨てることはしない。
ことごとく利益を与えこの国の人々を災いから救うためにここに来た。
すなわちこの“三岐の竹”(ミツマタのタケ)を私とおもって末永くおまつりしなさい。
と大神より御託宣があられたのです。
村人たちはこれに驚き畏み、当地を禁足地とし、お社を立てました。
後の世にその場所は三岐の竹に因んで「三竹山」と呼ばれるようになりました。
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はぁ・・・素敵ですね
私こういう話が大好きです!
携帯電話もインターネットもない時代、栃木と奈良の情報がどのくらい精通していたのかは定かではありませんが、総本社である葛城一言主神社でも同じような御神徳にまつわるエピソードがあり、そしてその葛城から来たと託宣されたんです。
当時、奈良の一言主大神のことを知っていた栃木の方はどの位いるのでしょうね
少なくとも今みたいにPCを開けば大概の情報が手に入る世の中ではなかったでしょうから、離れた土地と土地で同じような話が伝わるのはなかなか難しいように思います。
発展していない世の中だからこそ、こういった神様の力が今よりも強かったのでは無いかなぁと、私は思います‼
あー...
紹介だけで文字数を使いすぎてしまいました
それでは神社に行きましょー!
まずは鳥居をくぐって・・・
参道を歩くと、不思議な木があります。
空洞がたくさん有り、そこにおみくじがたくさん結ばれていました
そして拝殿はこちら!
少し奥に進むと
合社13社
屋根の苔がなんともいい感じです。
稲荷社と香取社もありました。
最後に不思議な木を見つけたり・・・
そして御朱印はこちら!
早朝の参拝だったこともあり、自然豊かな土地でとても清々しい気持ちになりました
またぜひ伺いたい神社です
参拝はぜひ、一言でズバッと!ですね
それではまた!
担当 えむまる。でしたー
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